イタリア旅行記-25

旅行6日目 ヴェネツィア3日目 4月27日 金曜日 曇り


今日は寒い。

そして今にも泣きそうな空模様。

とうとう僕の脱雨男計画は無に帰してしまうのだろうか…。



今日1泊したら、もう日本に帰らないと行けない。


最終日に向かうところは、ムラーノ島だ。


今居る本島から、ヴァポレット(水上バス)で15分ほど行ったところにあるその島は、ヴェネツィアングラスで有名な島だ。

13世紀には、ガラス職人が技術を他国に盗まれないように幽閉されたらしい。


フォンダメンタ・ノーヴェという駅から北のムラーノ島に向かう。






途中、本島からすぐ近くのサン・ミケーレ島に停船する。




この島は、ナポレオン時代から共同墓地になっているらしい。花をもった人達が下船して行く。




そして、程なくしてムラーノ島が姿を現した。



上陸し、探索開始。

まだ朝早いからだろうか。ほとんどの店が閉っている。








本島と比べると、とても素朴な感じの街並みだ。
道沿いにはヴェネツィアグラスの店が並び、ところどころ飲食店が点在している。





ちょっとした広場で、謎のオブジェを発見。

記念に一枚。


                                         僕たち兄弟さ                  自己作品No.9







大分奥まで来たところで、お菓子屋さんで妻がメレンゲを購入。

僕はメレンゲを食べた事が無いので、一口もらう事に。


う、がは!

な、何だこれは!

まずい!!!!


綿あめを更に甘くしたようなこのお菓子、僕が生きている間には一度も口にしたくない。
これを美味しそうに食べる妻は不思議だ。

ただし量が多すぎて、完食には至らなかったが…。


ちなみに、ヌガーというお菓子も衝撃的にまずかった。
キャラメルにふんだんにバターを加えたような、しつこさ200パーセントのありえない食感。


イタリアのお菓子は僕には合わないらしい。


そうこうしているうちに、店の開店時間がやってきて、いたるところでシャッターが開いた。

さて、色々店も見てみよう。


続く。

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